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au日立製GPS内蔵携帯電話C3001Hのレビュー CASIO製A3012CAがauショップに入院したので、代替機にC3001Hを借りました。 A3012CA以前にはC309H、C451Hと使ってきたので日立端末も3台目です。 ・ボタンクリック感 キーが軽めなので長文入力しても疲れにくいです。斜めになったキーは使いにくいのではないかと思っていたのですが、意外に打ちやすくて驚きました。 C309H、C451Hと代を重ねるごとに確実にキーの打ちやすさは向上しています。全体的な操作感も確実に進歩していて好感が持てます。 ・動作速度 全体的にキビキビしています。特にストレスを感じる処理は無いです。 ・デザイン 二つ折りの携帯があまり好きでない私には、C3001Hの小ささは大ヒットです。財布と一緒にジーンズの知りポケットに入る大きさなので、無理なく自然に携帯できます。A3012CAは大きいのでポケットには入らず、別にケースを用意しなければならず、しかも変なストラップ位置のためケースも選ばなければならなかったのでその差は大きいです。 309H、451Hにいたハムスターはいなくなり、変わりになんだかよくわからない宇宙服のキャラになっているのは私的にはマイナス要素です。 しかし、デザインは309H、451H、3001Hとバージョンを重ねる度に洗練されてきて、今回のラインナップではメタル赤が綺麗です。シルバーは存在を主張しすぎずビジネスシーンでもしっくりくるとおもいます。 309H、451Hにデフォルトで入っていた「この木何の木気になる木〜♪」の着メロはカットされかわりに「世界不思議発見!」のテーマが入っています。このへんは日立のこだわりですね(笑) ・電池 C451にはC309と全く同じ(型番までC309Hのまま(^-^;)電池パックが使われていましたが、C3001Hには新しい物が使われています。この電池・・・定格電圧はC451H、C309Hと同じなのに、容量が減ってます。そのことによって駆動時間が気になったりはしないのですが、改悪するくらいなら、今までの物をそのまま流用してもよかったのでは?実際C309Hの電池パックをつっこんでも問題なく動きます。 ・駆動時間 基本的に朝クレードルから外し、寝るときにクレードルにのせ、24時間電源ON、という使い方をしています。通勤で往復2時間程度弄っていますがバリバリJavaで遊んでも、ガンガンGPSで遊んでも、電池残量に不安は感じませんでした。眩しいのが苦手なのでバックライトは光センサーの節約で使っています。 ・スピーカー さすがの大口径スピーカーです。大変音質がいいです。A3012CAは、かなり耳につくキンキンした音質なのですが、C3001Hは優しい音質で耳障りではありません。このスピーカーとこのシンセサイザーがあってこそJukeBox機能が生きてきます。 ・JukeBox 指定したメロディファイルをランダムあるいは順に再生してゆく機能です。私はゲームから抽出したりMIDIやネットからDLしたクラシックのMIDIファイルに変換をかけて何曲も入れています。当然、正座して本格的に鑑賞!といった用途には無理ですが、寝しなに子守歌代わりに気に入った曲をちょっと聴く、といった用途には最適です。大変気に入っています。イヤホンマイクを用意すれば外出先で聴いても他人の迷惑にもなりません。本格的に音楽を聴きたいのならMP3プレイヤーを使えばいいのですが、お気に入りのゲームから切り出したMIDIをいつでもどこでも聴くのにはC3001Hだけで私は十分満足できています。 ・着メロ作成 これは今ひとつです。A3012CAの着メロ作成が大変快適だったので、よけいへっぽこに感じます。主旋律とベースコードを組み合わせて作るのですが、譜面からの打ち込みもする気になりません。作曲操作自体が洗練されておらずストレスを感じます。スピーカーもJukeBoxも良いだけに残念です。ちゃんと作りたければMIDIでつくって、変換をかけるしかないかも。ノンPCユーザーには厳しいですね。 ・GPS 大変良いです。文句ないです。必要十分な無料サービスが日立ケータイFANサイトで受けられるのは特筆に値しますです。旺文社提供の地図の表示もサクサクと早く、精度も十分。自分の現在地周辺の地図を見るだけでも月々いくらの有料サイトと契約しなければいけない他社製端末とは、サービスの質が違います。表示された地図ですが、NAVITIMEの無料試用期間では表示されなかったエリアもきちんと表示されていました。 ・着信表示 C3001Hを使っていてA3012CAの良さに気づきました。A3012CAは着信時に着信時間が表示されます。特に意識しないで使っていましたが、C3001Hにはその機能が有りません。着信時間表示が何に便利なのかというと、不在着信時に着信時間が表示されているとワンギリか否かがわかります。「不在着信あり2秒間着信」等と表示されていれば確実にワンギリですが「不在着信あり30秒間着信」と表示されていれば何か用事があってかけてきた相手だと判断できます。C3001Hにはその機能が無いので、この点ではA3012CAの方がいいですね。 ・マナーモード どの端末についても必ず言っていますが、プライベートモードが欲しいです。auではDIVAにしか搭載されてい「電波を出さないモード」のことです。電車の中でもバスの中でもezPlusで遊ばせて欲しいです。特にC3001Hの場合はせっかくJukeBoxもついているのでちょっとした空き時間の暇つぶしに、プライベートモードは必須だと思うのですが。 さて、C3001Hの話に戻ると、気配りスイッチが大変使いやすいです。切り替え忘れて鞄の中で鳴ってしまっても、ポケットの中で鳴ってしまっても、手探りでマナーモードに切り替えられます。 ・日本語入力 快適を通り越して快感に近いです(笑)現在使用中の端末がA3012CAなので、それとの比較を少し。 ・インライン入力である 入力中の文章に続けて現在入力中の文字が表示されます。C3012CAでは画面下部に入力途中の文字が表示され、確定すると画面上部〜中央に作成途中の文章の末尾に確定した文章が挿入される形なので、小さい画面といえど視線の移動が発生し、眼精疲労の原因となります。C3001Hでは視線の移動が発生せず、快適に負担少なく入力ができます。 ・ATOKである 正式にはATOK for auが搭載されています。ATOKポケットとの違いは、au独自の単語を変換できるようなカスタマイズがされている点だそうです。実際、パシャパなどは最初から一発で変換しました。トリコメールは変換しませんでしたが(苦笑)学習能力も高く、次回からは一発で変換できるようになりました。 ・予測変換対応 A3012CAの予測変換は、変換候補が一つしか表示されず、まったく使い物になりませんでしたが、C3001Hの予測変換は複数の変換候補が、変換頻度順に表示され、大変快適に入力を行えます。 ・記号入力がラクに C309H、C451Hでは記号の入力が面倒でしたが、今回のC3001Hでは大幅に改善されています。[#]キーを一度押すと、半角全角の記号類が選択可能、更にその状態で[#]キーを押すと絵文字、定型文、顔文字の入力が可能です。しかし、表示された一覧の中から特定の物を選択する為にはカーソルキーでちょこちょこ選ばなければなりません。C451Hでは一覧表に数字が降られ、縦列と横列にふられたインデックス数字を入力するだけで記号や顔文字が挿入できたのでそこは不便になってしまいました。他にも辞書に絵文字や顔文字が登録されているので、「うさぎ」と入力して変換候補からウサギの顔文字を選んだり、「かお」と入力して、変換候補から顔文字を入力したりできます。 ・文字コード入力(ポケベル入力)対応 これ、ものすごくポイントが高いです。4桁シリーズからは連打せずとも長押しでの入力が可能になったとはいえ、慣れている人間にとってポケベル打ちは入力速度も、指への負担の軽さも連打、長押し入力とは比べ物になりません。「オノヨウコ」と入力するのに、連打入力では23回もキーを押さなければなりませんが、ポケベル打ちなら半分以下の10回で事足ります。はじめは取っつきにくいかもしれませんが、メールをばしばし使うのなら断然ポケベル打ちがラクです。入力がラクであって初めて、スケジュール機能やタスクリスト等のPIM機能が生きてきます。 以上のように、かつて私が経験した全ての携帯電話機の中で、入力についてはトップクラスの快適さです。減点対象は、ポケベル入力ではアルファベットと数字が入力しづらい点です。Panasonic製DoCoMo端末の様に、ボタン長押しで「アルファベットだけ連打入力に切り替え」&「数字直接入力」ができれば本当に最強だと思います。なぜポケベル入力でアルファベットが打ちにくいのかというと、キートップにかかれたアルファベットの文字と、アルファベットを入力する為に打つキーがずれてしまうからです。たとえばポケベル入力において「A」を入力する為には[1][6]と押す必要が有りますが[1]のキートップには「1.あ@」としか書いてありません。「ABC」は隣の[2]のキーに印刷されています。これでは入力の際にとまどってしまいます。なので大文字小文字を切り替えるときに使う左上のボタンの長押しで(あるいは別の割り当てでも)数字直接入力とアルファベット連打入力をサポートして欲しいのです。時期リリースでは是非お願いします、日立様・・・。バージョンがあがるごとに改良されどんどん快適になる日立力を見せてください(T人T) ・画面 C3012CAからの代替として使っていますがそんなに窮屈さを感じてはいません。発色も面積もスペック的には劣る物の、単体で使う分には体感できないレベルです。特に苛つくこともなく、メリハリの利いた綺麗な液晶に、直感的なウインドウ表示がわかりやすく、インターフェイスとしてA3012CAより洗練されています。 ・メニュー、階層構造 C451Hで私の好きだった画面とショートカットの対応は無くなってしまいました。これだけ多機能になると仕方ないのかもしれませんね。 しかし、上下左右にレバーを入れると、その階層以下のメニューが表示されるという構造は思ったよりストレスが少なく、使いやすく感じました。サクサク動かせば文字は表示されず、アイコンを表示させた状態で0.5秒くらい待つと、メニューがバルーン表示されるというのは、使い慣れた機能はスマートにたまにしか使わない機能は解説付きでといった具合に使えて気持ちいいです。 メニュー階層の深い場所にある機能はショートカット登録ができ、3クリックでアクセスが可能です。 ・セキュリティ センターキー長押しでキー操作無効がかかります。セキュリティ設定ではオートロックとして電源オフ時に自動でキーロックがかかるように設定可能です。この点はちょっと不満です。au4桁シリーズの様に携帯にPIM機能が充実していると、より多くの個人情報を携帯に入力することになります。そうすると、セキュリティ機能はより洗練されてしかるべきです。世の中にはうっかり物もいますし、携帯はそこそこつかえればいいや、といったユーザーも多いと思うのでデフォルト何でもかんでもキーロックがかかるようにしろとは言いません。言いませんが、「センターキー長押しでキーロックをかける設定」は、必要だと思うのです。センターキーでないにしろ、簡単にキーロックがかけられるというのはPIMと携帯を安心して持ち歩く為には必須だと思います。 ・ezPlus まだ使い込みが足りないので保留とさせて頂きます。 |